現在、Notionデータベース機能で筋トレの「スケジュール」と「メニュー」を管理しています。
筋トレはジムに通ったりはせず、自宅筋トレです。
スケジュールはざっくり「下半身トレ」「腹筋トレ」「腕トレ」「休み」の4つのローテーションです。
それぞれの筋トレメニューはざっくり、以下のような感じです。
下半身トレ | スクワット 片足スクワット ヒップリフト |
腹筋トレ | クランチ プランク サイドプランク |
腕トレ | プッシュアップ(腕立て伏せ) アームカール チューブリストカール |
こういった筋トレのスケジュールやメニューをNotionデータベースで管理しています。
今回はNotionでの日々の運用方法や便利ポイントなどを書いていきます。
※Notionの細かい操作方法の説明は省略しています。
完成図
まずはイメージしやすいように完成図を貼ります(色々な細かいところは後述)。
※「カレンダー」「テーブル」2つのビュータイプを使用。
※2つのビュータイプでデータ連動される。
テーブル情報
各プロパティの情報は以下の通りです。
プロパティ名 | 種類 | 補足 |
---|---|---|
日付 | 日付 | スケジュールを管理 1日1つのタスク |
ステータス | ステータス | 「Not started」「Done」から選択形式 上記2つの選択肢はデフォルト 「In Progress」もデフォルトですが、不要なので今回は削除 |
筋トレローテーション | リレーション | 筋トレのローテーションやメニューは別データベースでリレーション(後述) 別データベースにする理由は一元管理したいため 「下半身トレ」「腹筋トレ」「腕トレ」「休み」の4つを管理 |
メニュー | ロールアップ | リレーションに基づきデータを表示できる(後述) 「下半身トレ」「腹筋トレ」「腕トレ」それぞれのトレーニングメニューを管理 |
名前 | タイトル | 使い道がないのですが、タイトルは削除できない模様 削除できないのは、おそらくNotionの仕様 |
筋トレローテーションは別データベースにしてリレーションする
筋トレローテーションおよびメニューはこちらで管理しています。
リレーション→ロールアップすれば別データベースに表示可能です。
使い方
主に「スケジュール管理」と「メニュー管理」の2つです。
筋トレスケジュール管理
主にカレンダービューを活用してスケジュール管理しています。
上記がカレンダービューです。
これまでの筋トレ実績や、これからの筋トレ予定を登録しています。
その日の筋トレが終わったら「Not started」から「Done」にステータス変更します。
スケジュール管理する理由は「昨日なんのトレーニングしたっけ?」「今日はなんのトレーニングだっけ?」を間違えないようにするためです。
筋トレした部位は、翌日には筋肉痛になっているはずなので大体は覚えてます。
ですが、たまに筋肉痛にならなかったり、妙に筋肉痛が長引いたりもします。
そういった時にスケジュール管理が役立ちます。
筋トレメニュー管理
主に筋トレローテーション(別データベース)で筋トレメニューを管理しています。
上記が筋トレローテーションです。
「下半身トレ」「腹筋トレ」「腕トレ」「休み」の4つを管理しています。
例として「2.腹筋」の詳細を開くと、筋トレメニューがまとめてあります。
詳細にて、クランチ/プランク/サイドプランクそれぞれの正しいフォームの画像を貼っています。
メニュー管理する理由は「今日はどのトレーニングをしよう?」「正しいフォームを確認する」といった目的です。
毎回トレーニングが同じだと飽きますし、筋肉の付き方に偏りが出てしまうかなと思っています。
なので各部位で複数のトレーニングを用意しています。
Notionに各トレーニングの正しいフォームの画像を貼っておき、定期的に正しいフォームを確認します。
そうすることで、間違ったフォームにならないように気を付けています。
一度正しいフォームを身に付けても、しばらくするとフォームが崩れることもあります。
毎回Webページにアクセスするのも手間なので、各トレーニングの画像をまとめておくと便利です。
便利ポイント
便利ポイントをいくつか挙げてみます。
まとめて「Done」に変更可能
たまに「今日はなんのトレーニングだっけ?」とカレンダーを確認することもありますが、基本的には覚えています。
毎日1つだけ「Done」にするのも面倒なので、何日分かをまとめて「Done」に変更することが多いです。
その際、複数選択してまとめて「Done」に変更できます。
(追記)
ボタンプロパティで「Done」にする方法もあります。
詳細ページを開く手間がなくなるため、こちらの方法も便利です。
記事にしているので、こちらも良ければぜひ。
何日分かをまとめて複製可能
1つ1つタスクを登録するのは面倒です。
なので既存タスクを複製するのが楽です。
さらに複数のタスクをまとめて複製すると、より楽です。
ということで、何日分かをまとめて複製することが多いです。
複製したあとはドラッグ&ドロップで簡単に移動可能です。
タスクを定期的に自動作成してくれるのが理想ですが「複製」→「ドラッグ&ドロップ」がそこまで手間ではないので、まぁ良いかなと。
(追記)
タスクの自動作成は、データベーステンプレートの繰り返し設定で可能なようでした。
記事にしているので、こちらも良ければぜひ。
メニュー管理しやすい
先ほども少し触れましたが、Notionのメモ機能が使えるのでカスタマイズしやすいです。
結果として、メニュー管理しやすいです。
画像を貼れますし、URLもリンクできます。
もちろん、自分なりのトレーニングのコツを手入力することも可能です。
Chrome拡張の「Notion Boost」を使用すると、見出しが目次として右サイドバーに表示されます。
今日はどのトレーニングをするか、選びやすくなります。
カレンダーからメニューにアクセスしやすい
まずはカレンダーを確認して、「今日はどの部位をトレーニングするか」を確認します。
そこから更に「どのトレーニングをするか」を決める際、トレーニングメニューに簡単にアクセスできます。
タイトルは削除できない
これは便利ポイントではなく、どちらかというと不便ポイントです。
Notionはタイトルを削除できないようです(おそらくNotionの仕様)。
今回の使い方だと、タイトルに入力する内容が特にありません。
なので「無題」と表示されることになります。
ちょっと邪魔だなぁと思いつつ、これはしょうがないのかなと。
作成手順
今回紹介した「筋トレのスケジュール、メニューを管理する」の作り方を別記事で作成しました。
こちらも良ければぜひ。
データ構造変更
データ構造を少し変更しました。
変更内容を別記事で投稿したので、こちらも良ければぜひ。
変更により、筋トレメニューの管理がしやすくなりました。
複数のデータベースを1つのページにまとめる
リンクドデータベースを活用して、複数のデータベースを1つのページにまとめることができます。
以下記事にて詳しく書いています。こちらも良ければぜひ。
ガイドとチュートリアル
この記事のメインはNotionデータベースの活用事例です。
Notionデータベースの詳しい作成手順や操作方法を知りたい方は、Notion公式サイトの「ガイドとチュートリアル」ページが参考になるかなと思います。
今回の記事に関連しそうなリンクをいくつか貼っておきます。
おわりに
ということで、「Notionで筋トレのスケジュール、メニューを管理する」に関してアレコレ書いてみました。
このNotionで日々やることは、基本的にその日の筋トレタスクを「Not started」から「Done」に変更するだけです。
たったこれだけのことですが、こういった積み重ねが筋トレの継続に繋がっているのかなと思っています。
筋トレメニューも定期的に追加・更新しています。
それが手軽に出来ることで筋トレのマンネリ化を防止し、継続に繋がっているのかなと思っています。
他のNotion活用事例
Notionデータベース活用事例はいくつか記事にしています。
気になる記事があればぜひ。