みやもとメモ

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【作成手順】Notionデータベースで筋トレのスケジュール、メニューを管理する

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今回はNotionデータベースの作成手順に関して書いていきます。

作成手順は、以前記事にしたNotionデータベース活用事例を基に書いていきます。
今回は「筋トレのスケジュール、メニューを管理する」を基にします。

データベース活用事例

上記の記事では「使い方」や「どんな便利ポイントがあるか」といった部分を書いています。

今回の記事では「どうやって作成したか」の手順を詳しく書いてみようと思います。

それでは本題へ。

完成図

まずは活用事例の記事と同様、イメージしやすいように完成図の画像を貼ります。
※「カレンダー」「テーブル」2つのビュータイプを使用。
※2つのビュータイプでデータ連動される。

「カレンダー」ビュー

「テーブル」ビュー

作成手順

それではここから本題。
「筋トレのスケジュール、メニューを管理するNotionデータベース」を作成する手順を書いていきます

新規データベースを作成

まずは新規データベースを作成します。

STEP
「ページを追加」をクリック

STEP
空のページが追加される

STEP
「ページタイトル」と「アイコン」を設定し、「テーブル」をクリック
※この辺はお好みで。後から変更も可能です。

STEP
「新規データベース」をクリック

STEP
データベースが新規作成される
※「名前」と「タグ」は初期設定されている

各プロパティを設定

作成したデータベースにプロパティを追加していきます。

追加するプロパティは

  1. 名前
  2. 日付
  3. ステータス
  4. 筋トレローテーション
  5. メニュー

の5項目です。

不要なプロパティを削除

まずは初期設定されている「タグ」は今回不要なので、プロパティを削除します。

「名前」はそのまま

初期設定の「名前」は削除できません。
これはおそらくNotionの仕様で、削除できないようになっています。

「日付」を追加

新規プロパティ「日付」を追加します。

STEP
「+」をクリックし、「日付」を選択します。
STEP
プロパティ名を「日付」に変更します。
日付の形式は「年/月/日」に変更します。
STEP
時刻の形式は「24時間」に変更します。

※「日付」はデータ入力すると最終的にこうなります。

「ステータス」を追加

新規プロパティ「ステータス」を追加します。

STEP
「+」をクリックし、「ステータス」を選択します。
STEP
プロパティ名を「ステータス」に変更します。
選択肢「Not started」「In progress」「Done」は初期設定されています。
STEP
今回は「In progress」が不要なので削除します。

※「ステータス」はデータ入力すると最終的にこうなります。

「筋トレローテーション」を追加

リレーションを設定します。
少し複雑になるので後述します。

「メニュー」を追加

ロールアップを設定します。
こちらもリレーション同様、少し複雑になるので後述します。

リレーション(筋トレローテーション)の設定

次に、筋トレローテーションを設定します。

「筋トレスケジュール」のデータベースとは別に、新たに「筋トレローテーション」というデータベースを作成します。
そして「筋トレスケジュール」と「筋トレローテーション」をリレーション設定でつなげます。

なぜリレーション設定するかというと、筋トレローテーションを一元管理するためです。

筋トレローテーション(新規データベース)を作成

まずは「筋トレローテーション」というデータベースを作成します。

STEP
「ページを追加」をクリック

STEP
「ページタイトル」と「アイコン」を設定し、「テーブル」をクリック
※この辺はお好みで。後から変更も可能です。

STEP
「新規データベース」をクリック

STEP
データベースが新規作成される
※「タグ」は削除
※「名前」は残す

STEP
「筋トレローテーション」の作成が完了
※「筋トレスケジュール」とは別データベース

「部位」を設定

「名前」を「部位」に変更します。

※「部位」はデータ入力すると最終的にこうなります。

「メニュー」を追加

新規プロパティ「メニュー」を追加します。

STEP
「+」をクリックし、「テキスト」を選択します。
STEP
プロパティ名を「メニュー」に変更します。
「メニュー」はこれで完了です。

※「メニュー」はデータ入力すると最終的にこうなります。

筋トレスケジュール ⇔ 筋トレローテーションのリレーション設定

次に「筋トレスケジュール」と「筋トレローテーション」をリレーション設定でつなげます。

STEP
(筋トレスケジュールにて)
新規プロパティ「筋トレローテーション」を追加します。
「+」をクリックし、「リレーション」を選択します。

STEP
「筋トレローテーション」を選択

STEP
プロパティ名を「筋トレローテーション」に変更
「筋トレローテーションに表示」は無効
「リレーションを追加」をクリック

STEP
「筋トレローテーション」の追加が完了(サンプルデータを入力した状態)

ロールアップの設定

次にロールアップを設定します。
ロールアップを設定すると、リレーション先の別のプロパティを表示できます。

STEP
(筋トレスケジュールにて)
新規プロパティ「メニュー」を追加します。
「+」をクリックし、「ロールアップ」を選択します。

STEP
プロパティ名を「メニュー」に変更
リレーションで「筋トレローテーション」を選択する

STEP
プロパティで「メニュー」を選択する

STEP
「メニュー」の追加が完了(サンプルデータを入力した状態)

※「筋トレローテーション」と見比べると、ロールアップの仕組みが分かりやすいかと思います。

これで「筋トレスケジュール」と「筋トレローテーション」のリレーション設定は完了です。

データ入力

各プロパティにデータを入力します。

「筋トレローテーション」の「部位」に関しては、詳細を編集していきます。
アイコンやページタイトルの設定、見出しやメモの入力、画像の添付など、色々カスタマイズできます。

詳細で色々カスタマイズできる

メニュー(テキスト)は「Ctrl+Enter」で改行できます。

「Ctrl+Enter」で改行

カレンダービューの設定

これまでの手順で、テーブルビューに対してデータが入力された状態となります。

ここから、カレンダービューも追加していきます。

STEP
テーブルビューの右隣の「+」をクリック

STEP
「カレンダー」を選択する

STEP
カレンダーの表示基準を選択する

STEP
カレンダーの表示方法を選択する

STEP
「完了」をクリック

STEP
プロパティをクリックして、カレンダーに表示するプロパティを選択する

STEP
「ステータス」「筋トレローテーション」「メニュー」をカレンダー表示の対象にする
※この辺はお好みで
※「タイトル」はNotionの仕様により必ず表示させる必要があるようです

ガイドとチュートリアル

Notion公式サイトでも、詳しい操作方法が載っています。

上記で書いた手順に関連しそうなページをリンクしておきます。

おわりに

ということで、「筋トレのスケジュール、メニューを管理するNotionデータベース」をどうやって作成したかの手順を詳しく書いてみました。

作成手順を文字だけで説明するのはなかなか厳しいので、大量に画像を貼りました。

リレーションやロールアップのところは少しややこしい部分です。
ですが慣れると便利な機能かなと思います。

リレーションやロールアップを活用することで「スケジュール」と「メニュー」のデータ管理を別にしつつ、リレーションでデータをつないで管理しやすくしています。

この作成手順が参考になれば幸いです。

他のNotion作成手順

Notionデータベース作成手順はいくつか記事にしています。
気になる記事があればぜひ。

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