Notionのデータベース機能で、映画記録を作成しています。
映画の「観た/観たい」「評価」「邦画/洋画」等を管理しています。
Notionはメモ機能もあるので、映画を観た感想も書けます。
ネタバレを気にせず、雑に書けるのも利点です。
以前はFilmarksを使用していましたが、Notion管理で良いかも…となりました。
これは以前記事にも書いた、読書記録をNotion管理にした流れに近いです。
読書記録の場合も「読書メーター」→「Notion管理で良いかも…」となりました。
自分のレビューや評価をシェアしたい気持ちがあまりない人は、Notion管理で良いのではないかなと思っています。
ということで、どんな感じでNotion管理しているか書いていきます。
※Notionの細かい操作方法の説明は省略しています。
完成図
ということでまずは完成図を貼ります(色々な細かいところは後述)。
※「ギャラリー」「テーブル」2つのビュータイプを使用。
※2つのビュータイプでデータ連動される。
テーブル情報
各プロパティの情報は以下の通りです。
プロパティ名 | 種類 | 補足 |
---|---|---|
タイトル | タイトル | 映画のタイトルを登録 手入力は面倒なのでChrome拡張機能を活用して設定できます(後述) |
URL | URL | Amazon Prime VideoやFilmarksのURLを登録 自分は基本FilmarksのURLを登録しています(理由は後述) |
邦・洋 | セレクト | 「邦画」「洋画」を設定 |
ステータス | セレクト | 「観た」「観たい」を設定 |
観た媒体 | セレクト | 「映画館」「Prime Video」「テレビ」等を設定 |
観た日 | 日付 | 観た日を入力 |
評価 | 数値 | 評価を入力 Filmarksをマネして「1.0」~「5.0」を入力するルールで 数値だけでなくBar表示も追加 |
最終更新日時 | 最終更新日時 | 該当データが更新されると、自動で日時が更新される |
なぜNotion管理なのか
Filmarksでも十分運用できてた部分はあったのですが、自分の性格的にもNotionの方が合ってるなと思った点がいくつかあったので挙げてみます。
シェアしたい気持ちがあまりない
- 感想は残しておきたいことは多いが、シェアしたい気持ちはあまりない
- 雑に感想を書きたい
- ネタバレを気にせず書きたい
ネガティブな評価も残せる
- シェアする前提だとネガティブな評価を性格的に遠慮してしまう
- あまりピンとこなかった映画を低評価として残しておきたい
メモをカスタマイズしやすい
- 文字量にあまり制限がない
- リンクも好きなだけ貼れる
- マークダウンで書けるので見やすくすることも出来る
自分だけ見返せればOK
- Notionならオンラインだからいつでも参照できるし、ローカルに閉じている
- 参照できるのは自分だけ
シェアしたい映画だけブログに書けばOK
- シェアしたいくらいの映画ならブログを書くモチベーションもあるはず
便利ポイント
映画メモを残しやすい
さっきも触れましたが「文字量にあまり制限がない」「リンクも好きなだけ貼れる」「マークダウンで書ける」のでメモをカスタマイズしやすいです。
また、シェアしないのでネタバレを気にせず雑に書けます。
フィルター機能が便利
「ステータス」や「観た日」等でフィルターできます。
- ステータス:時間が空いている時に「観たい」と思っていた映画をリストアップ
- 観た日:今年観た映画をリストアップ
みたいなイメージです。
データ登録が楽
Save to NotionというChrome拡張が便利です。
データ登録をサポートしてくれます(細かい操作方法の説明は省略します)。
※「タイトル」「URL」「icon」「content image」は自動セット
※「邦・洋」「ステータス」は自分で設定
Filmarksでデータ登録している理由は「content image」を自動セットしてくれるためです。
Amazon Prime Videoだと「content image」を自動セットしてくれなかったので、自分はFilmarksでデータ登録することが多いです(自分のPC環境の影響かもですが)。
カスタマイズしやすい
自分は管理してないですが「出演者」「監督」「脚本」等も、プロパティ追加して管理可能です。
例えば出演者は、複数人であることがほとんどだと思います。
なので「マルチセレクト」にしたり、別データベースにしてリレーションにしたりで管理することになるかなと思います。
マルチセレクトは飲食店管理で使用したりしています(ジャンルで使用)。
別データベースでリレーションは読書管理で使用したりしています(著者名で使用)。
作成手順
今回紹介した「映画記録、感想メモのNotionデータベース」の作り方を別記事で作成しました。
こちらも良ければぜひ。
その他の設定
タイトルプロパティから余計な文字列を除外してみました。
除外にはNotionの数式や関数、正規表現を活用しています。
こちらも良ければぜひ。
ガイドとチュートリアル
この記事のメインはNotionデータベースの活用事例です。
Notionデータベースの詳しい作成手順や操作方法を知りたい方は、Notion公式サイトの「ガイドとチュートリアル」ページが参考になるかなと思います。
今回の記事に関連しそうなリンクをいくつか貼っておきます。
おわりに
ということで、「Notionで映画記録、感想メモ」に関してアレコレ書いてみました。
「読書記録、読書メモ」のNotionと比べると使用頻度は低めですが、観たい映画が見つかった時はとりあえずストックしています。
ストックしておけば、2~3時間くらい時間が空いた時に「観たい」と思っていた映画をリストアップできます。
映画を観た後も、ネタバレを気にせずに雑に書くことができます。
レビューサイト等に書こうとすると、どうしても色々と気にしながら書かないといけない感じになってしまいます(自分の性格的にも)。
他のNotion活用事例
Notionデータベース活用事例はいくつか記事にしています。
気になる記事があればぜひ。