以前、Notion活用事例として記事にした筋トレNotionにボタンプロパティを追加してみました。
ボタンプロパティは2024年2月にリリースされたNotionの新しい機能です。
Notionのリリースページに載っています。
詳しく知りたい人は以下リンクを見て頂ければと。
※「データベースボタンで作業を自動化」の部分。
ボタンプロパティを活用することで、普段の単純作業を自動化できます。
自分が普段から使用している筋トレNotionに関しては、その日の筋トレのステータス変更(未着手 → 完了)が簡単になりました。
今回の記事ではその辺りに関して書いていきます。
ボタンプロパティのデモ
まずは手っ取り早く、ボタンプロパティのデモです。
自分は毎日筋トレしているのですが、その日のトレーニングが終わったらステータスを「未着手」から「完了」に変更しています。
この作業がボタンプロパティによって簡単になりました。
ボタンをクリックするだけで、ステータスが「完了」になります。
上記のデモでは4日分をまとめて「完了」にしています。
ちなみに、ボタンをクリックするとページ下部に「1ページを編集しました」という吹き出しが表示されます。
この吹き出しには「元に戻す」のリンクも表示されており、それをクリックすると元のステータスに戻せます。
間違ってクリックしてしまった場合などに戻せるので、新設設計で良いですね。
以前はもう少し面倒だった
ボタンプロパティを使う以前は、ステータス変更がもう少し面倒でした。
カレンダー上から直接ステータス変更ができず、必ず詳細ページを開く手間がありました。
ボタンプロパティでステータス変更することで、詳細ページを開く手間がなくなりました。
ちょっとした手間の軽減ですが、ボタンクリックの方がやり遂げた感もあった良いなと思っています。
設定手順
ボタンプロパティを追加する手順は以下の通りです。
ラベルを「完了にする」に変更します
※この辺はお好みで
プロパティの編集対象として「ステータス」を選択します
今回は「完了」を選択します
この設定により、ボタンクリックすると「ステータス」が"完了"に更新されます
※別のプロパティの編集を追加することもできますし、別のステップを追加することも可能です
参考サイト
Notion公式サイトに、ボタンプロパティを解説しているページがあります。
けっこう詳しく書かれているため、参考になるかなと思います。
実際の活用例が「LIFE HACKER」で記事になっていました。
こちらもリンクしておきます。
おわりに
ということで、「筋トレNotionでボタンプロパティを使ってみる」に関してアレコレ書いてみました。
今回はステータスを完了に更新するだけのかなりシンプルな使い方でした。
設定手順でも触れている通り、複数のプロパティを一括で更新することも可能なようです。
ボタンプロパティは使い道が色々ありそうなので、また記事を書くかもしれません。
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