OSS-DB Silver(Ver.2.0)に合格し、その合格体験記を以前投稿しました。
資格取得はスタートを切る前の事前準備がけっこう大事だなと思い、今回はその辺りをまとめてみようと思います。
資格取得をスタートする前にやるべきことは意外とたくさんあるかなと思っています。資格の概要把握から始まり、最新バージョンの確認、合格ラインの確認、合格体験記のチェック、教材候補の調査などなどです。
今回の記事は「OSS-DB Silver」を受験する前提の流れですが、他の資格取得のおいても参考になる部分はあるのではないかと思います。
それでは書いていきます。
資格の概要把握
まずは公式サイトを確認します。
最新バージョンを確認
資格によると思いますが、割とちょくちょく新しいバージョンがリリースされたりします。
資格勉強中に新しいバージョンがリリースされてしまい「1つ前と最新のバージョンどっちで受験しよう…」と悩ましい状況になってしまうこともあります。
試験概要を確認
認定条件、前提条件、受験費用、試験方式、出題範囲、出題数、試験時間 などを確認します。
合格ラインを確認
合格ラインに関しては公式サイトでアナウンスしていないケースがあります。
「OSS-DB Silver」も公式サイト探しましたが公表されてなさそうでした。
とはいえネットで検索してみると合格ラインらしきものがヒットしたりします。
「OSS-DB Silver」の合格ラインは「64/100点」のようでした。(非公式)
リテークポリシー(再受験規定)を確認
もし不合格となった場合、最低○日空けるとかのルールがあったりします。
5日空ける必要があるとか、2週間空ける必要があるとか、資格によって色々です。
もちろん、そもそも年1回しか開催されないとかもありますね。
「OSS-DB Silver」はどうやら不合格の場合でも当日に再受験が可能なようです。(びっくり)
リテークポリシー(再受験規定)はありますか?
OSS-DB技術者認定試験にはリテークポリシー(再受験規定)はありません。
(将来的には策定される可能性はあります。)
出典:FAQ
有意性の期限(再認定ポリシー)を確認
資格によっては再認定が必要となる場合があります。
この辺りは以下ページで詳細をしっかり把握した方が良さそうです。
合格体験記のチェック
私はこれかなり大事にしています。
まずは「(資格名) 合格記」「(資格名) 合格体験記」とかでネット検索します。
合格体験記を10件くらい見ると「合格した人はどんなテキストを使用したか」「テキストと本試験との問題難易度ギャップはどうだったか」など傾向がつかめてくると思います。
教材の候補
合格体験記でどの教材が良さそうかなんとなくわかってくるかなーと思います。
それも踏まえ、まずはどんな教材がありそうかいくつか挙げてみます。
過去問があるか
資格によりますが過去問が公式サイトで参照できたりするのであれば、それが一番良いかなと思います。
※「OSS-DB Silver」はなさそう。
Amazonとかでテキストがヒットするか
「教科書的なテキスト」「問題集的なテキスト」の2種類は割とヒットする印象です。
タイミングによっては最新バージョンは未対応だったりなので、バージョンのチェックをお忘れなく。
対策サイトがあるか
公式サイトにもサンプル問題がありました。
YouTubeとかあるか
YouTubeで対策動画があったりもします。
教材の選定
教材候補、思い浮かぶ限り挙げてみました。
ここから自分に合いそうなものを選定します。
自分の場合は合格体験記での評判も踏まえて
①教科書的なテキスト(Amazon)
②問題集的なテキスト(Amazon)
③Ping-t
を使用しました。
①、②だけで手応えがあればそのまま本試験を申し込もうと思ったのですが、もう一押し欲しかったので③のプレミアムコンテンツ(1か月)に申し込みました。
③で手応え感じれたので、そのまま本試験を申し込みました。
誤記の確認
購入したテキストに関して、一応誤記を確認した方が良いと思います。
出版元のページを確認すると誤記の訂正が載っていたりします。
(問題集の方は割と誤記がありました)
勉強計画をたてる
試験の概要や合格のコツを把握し、教材を手に入れた辺りでNotionで勉強計画をたてました。
こちらは別記事を投稿したので良ければどうぞ。
おわりに
以上、事前準備の流れをまとめてみました。
「OSS-DB Silver」を受験する前提の流れですが、他の資格取得のおいても参考になる部分はあるのではないかと思います。
参考になれば幸いです。