2024年8月13日、Notionにチャート機能(グラフ機能)が新たにリリースされたようです。
これまでグラフ化に関して、様々な試行錯誤をしてきました。
グラフ化に関する試行錯誤の記事は以下の通りです。
上記の試行錯誤が全て不要になるかもしれない、Notionのチャート機能を試しに使ってみます。
それでは本題へ。
新機能:チャートビュー
まずは新機能について、色々とリンクしておきます。
Notion公式X(旧Twitter)の該当ツイート
チャート機能が登場!📊
— Notion Japan 🇯🇵 (@NotionJP) 2024年8月13日
データベースで管理しているデータを可視化し、美しいチャートをほんの数クリックで完成できます。
今すぐ始めよう: https://t.co/3WfEKNySv3 pic.twitter.com/Grv3aJY0XJ
チャート機能のリリース情報
チャートビューの公式リファレンス
使ってみた
まずは手っ取り早く、使ってみた結果を載せてみます。
元々使っていた「Notion関数を使ってグラフっぽい表示」のものと比べてみます。
月別読書量
左がNotion関数を使ったグラフ、右が新機能です。
年別読書量
左がNotion関数を使ったグラフ、右が新機能です。
こんな感じです。
適用手順
チャートの適用手順を載せておきます。
「月別読書量」のチャートを作成する手順です。
※「X軸」は変更なし
※表示対象を「今年」とする
※読了日が表示される
これで完了です。
「年別読書量」をチャート化する場合は、
- 「読了日」のデータ単位を”年”にする
- 「読了日」フィルターを”未入力ではない”にする
の2点を変更するだけでOKです。
無料枠だと1チャートまで
無料枠ではチャートを1つしか作成できません。
2つ目を作成しようとした場合の挙動は以下の通りです。
このワークスペースでは、1つの無料チャートをすでに使用しています。
アップグレードしてチャートを無制限に利用
とのこと。
制限なしでチャートを使うには、課金するしかなさそうです。
使ってみた感想
チャートを使ってみた感想をザザっと書いてみます。
チャート作成までの手順がかなり少ない
- チャートを作成するまでの手順がかなり少ないです
- 「適用手順」を見て頂ければと
- これまでの試行錯誤と比べるとだいぶ楽です
- どれくらい手間かは記事冒頭の各リンクを見て頂ければと
チャートの種類はとりあえず必要十分
- 用意されている種類は「縦棒」「横棒」「折れ線」「ドーナツ」の4つ
- こだわると他にも必要になるかもしれませんが、とりあえず必要十分かなと
データ単位を指定できる
- 読了日(日付)のデータ単位を選べるのが特に良い
- 「相対日付」「日」「週」「月」「年」の5つ
チャートの色を変更できる
- 「カラー」が色々と用意されています
- 自動、カラフル、グレー、青、黄、緑、紫、ティール、オレンジ、ピンク、赤
チャートの細かい設定
- 「その他のスタイルオプション」も色々と用意されています
- 「高さ」「グリッド線」「軸ラベル」「データラベル」
フィルターも使える
- 他のビューと同様、フィルターが使えます
- チャートの表示範囲を調整できます
無料枠だと1つまで
- これが唯一のデメリットです
- 「無料枠だと1チャートまで」ということで、なかなか制限がキツイです…
- チャート自体はかなり便利なので、これで課金に踏み切る人もけっこう居そう
おわりに
ということで、「【Notion】新機能のチャートビューを試してみる」に関してアレコレ書いてみました。
新機能のチャート、かなり便利でした。
記事の冒頭でも触れましたが、「これまでの試行錯誤が全て不要になる」くらい便利でした。
ただ、「無料枠だと1チャートまで」の制限がかなりキツイなと。
とりあえず自分としては、一番ガッツリ使用している読書記録Notionで新機能のチャートを使用していこうかなと。
他のデータベースは引き続き試行錯誤していこうかなと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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グラフ化に関してはいくつか記事にしています。
気になる記事があればぜひ。