今回はNotionで使えるMermaid記法に関して書いていきます。
以前、Mermaidでガントチャートを書いてみた記事を投稿しました。
Mermaidには色テーマが用意されているようです。
用意されている色テーマは、
- default
- neutral
- dark
- forest
- base
の5種類のようです。
上記5種類の色テーマを全て試してみます。
それでは本題へ。
前提情報
Mermaidとは?
まずはMermaidとは?に関して書いておきます。
Mermaidとは、フローチャート、シーケンス図、クラス図、ガントチャート、およびgitグラフを生成するためのマークダウン構文です。
出典:グラフを生成可能なマークダウン構文「Mermaid」がNotionで利用出来るようになりました #notion | DevelopersIO
詳しくは以下のリンクを見て頂ければと。
dev.classmethod.jp
ガントチャートとは?
ガントチャートとは?に関しても書いておきます。
ガントチャート(英語:gantt chart、gantt diagramm)は、さまざまなプロジェクトやプログラムに使用され、生産管理・工程管理などに用いられる表の一種です。
「計画表」「スケジュール表」「進行表」「工程表」などと呼ばれることもあります。ガントチャートは棒グラフを用いたチャートで、縦軸にはWBSを元にしたタスクや担当者を、横軸には日時や進捗率を記します。
各タスクから横長の棒グラフ(ガントバー)が伸びており、作業の進捗や期間を示しています。
詳しくは以下のリンクを見て頂ければと。
www.jooto.comit-trend.jpwww.lucidchart.com
コード
今回はこちらのコードを使います。
%%{init:{'theme':'base'}}%% gantt title 開発スケジュール excludes weekends tickInterval 1day section マイルストーン 担当者1参画 :milestone, m-1, 2024-06-20, 0d 担当者2参画 :milestone, m-2, 2024-06-21, 0d リリース :milestone, m-3, 2024-07-03, 0d section 機能A 詳細設計 :done, a-1, 2024-06-20, 3d コーディング :done, a-2, after a-1, 5d テスト :active, a-3, after a-2, 3d section 機能B 詳細設計 :done, b-1, 2024-06-21, 1d コーディング :done, b-2, after b-1, 3d テスト :done, b-3, after b-2, 1d section 機能C 詳細設計 :done, c-1, after b-3, 1d コーディング :done, c-2, after c-1, 2d テスト :done, c-3, after c-2, 1d
1行目で色テーマを指定しています。
この部分です。
%%{init:{'theme':'base'}}%%
色テーマが不要な場合、この行は削除してしまってOKです。
色テーマ未指定でも、それなりの色が付きます(地味ですが)。
「base」のところには他に「default」「neutral」「dark」「forest」を指定可能です。
色テーマ指定
ということで、色テーマを全て試していきます。
指定なし
色テーマを指定しない場合のガントチャートはこんな感じです。
default
色テーマ「default」はこんな感じです。
neutral
色テーマ「neutral」はこんな感じです。
「指定なし」と同じっぽいですね。
dark
色テーマ「dark」はこんな感じです。
これはなかなか…見づらいですね…
forest
色テーマ「forest」はこんな感じです。
base
色テーマ「base」はこんな感じです。
おわりに
ということで、「【Notion×Mermaid】ガントチャートで使える色テーマを全て試してみる」に関してアレコレ書いてみました。
ガントチャートはテーマ未指定だと地味なので、何かしらテーマを指定した方が良さそうです。
個人的には「default」「forest」あたりが好みでした。
一方で「dark」は、ちょっとこれは厳しいな…という感じでした。
ちなみにフローチャート、マインドマップ、シーケンス図でも同じようなことをしています。
こちらも良ければぜひ。
miya-moto-memo.hatenablog.com
miya-moto-memo.hatenablog.com
miya-moto-memo.hatenablog.com
この記事が参考になれば幸いです。