みやもとメモ

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【作成手順】読書記録Notionデータベースを基に毎年の読書量を集計する

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今回はNotionデータベースの作成手順に関して書いていきます。

以前記事にした「読書記録Notionを基に毎年の読書量を集計する」で紹介したNotionデータベースの作成手順を書いていきます。

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以前「毎月」の作成手順を書いたので、今回はそれの「毎年」版です。

それでは本題へ。

前提情報

年別の読書量の集計は、「読書記録Notion」と「月別読書量Notion」を基にしています。
今回の記事も、読書記録Notion・月別読書量Notionを作成している前提での手順となります。

それぞれの詳細の記事をリンクしておきます。

読書記録Notion

「活用事例」と「作成手順」、それぞれの記事をリンクしておきます。

miya-moto-memo.hatenablog.com

miya-moto-memo.hatenablog.com

月別読書量Notion

「活用事例」と「作成手順」、それぞれの記事をリンクしておきます。

miya-moto-memo.hatenablog.com

miya-moto-memo.hatenablog.com

完成図

まずはイメージしやすいように完成図の画像を貼ります。

年別読書量

上記を作成する手順を書いていきます。

作成手順

それではここから本題。
「毎年の読書量を集計するNotionデータベース」を作成する手順を書いていきます。

新規データベースを作成

まずは新規データベースを作成します。

STEP
「ページを追加」をクリック

STEP
空のページが追加される

STEP
「ページタイトル」と「アイコン」を設定し、「テーブル」をクリック
※この辺はお好みで。後から変更も可能です。

STEP
「新規データベース」をクリック

STEP
データベースが新規作成される
※「名前」と「タグ」は初期設定されている

各プロパティを設定

作成したデータベースにプロパティを追加していきます。

追加するプロパティは

  1. 対象年
  2. 月別読書量
  3. 読書冊数

の3項目です。

不要なプロパティを削除

まずは初期設定されている「タグ」は今回不要なので、プロパティを削除します。

「対象年」を設定
STEP
初期設定の「名前」は削除できません。
これはおそらくNotionの仕様で、削除できないようになっています。
STEP
「名前」を「対象年」に変更しました。

※「対象年」はデータ入力すると最終的にこうなります。

「月別読書量」を追加

完成図の画像と順番が前後しますが、先に「月別読書量」を追加します。

STEP
「+」をクリックし、「リレーション」を選択します。

STEP
「月別読書量」を選択

STEP
プロパティ名を「月別読書量」に変更
「月別読書量に表示」を有効
「リレーションを追加」をクリック

STEP
「月別読書量」の追加が完了(サンプルデータを入力した状態)

月別読書量にも表示される

※「月別読書量」はデータ入力すると最終的にこうなります。

「読書冊数」を追加

次に「読書冊数」を追加します。

STEP
(年月読書量にて)「+」をクリックし、「関数」を選択します。

STEP
プロパティ名を「読書冊数」に変更します。

STEP
関数の「編集」をクリックし、関数式を入力していきます。

STEP
関数式を入力します。
今回は「prop("月別読書量").map(current.prop("読書冊数")).sum()」と入力します。

STEP
表示方法で「バー」を選択
分割数を「500」に設定
※分割数は読書量に合わせてお好みで

STEP
読書冊数に関数式の結果が表示される
※「年別読書量」と「月別読書量」を見比べると、カウント数の仕組みが理解できるかと思います。

2023年は4件、2022年は0件、2021年は0件

※「読書冊数」はデータ入力すると最終的にこうなります。

これで年別読書量の作成は完了です。

データ入力

各プロパティのデータ入力に関しては以下の記事に書いているので、そちらを見て頂ければと。

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おわりに

ということで、「毎年の読書量を集計するNotionデータベース」を作成する手順を書いてみました。

「毎月」の時はロールアップで集計できたのですが、今回の「毎年」ではロールアップでうまく集計できませんでした。

代わりに「関数」を使用して集計してみました。
今回使った関数も、最近のNotionアップデートにより可能になったものです。(詳しくは以下リンク)

notion-lab.jp

Notionのカスタマイズの幅が広がっていて、ありがたい限りです。

この作成手順が参考になれば幸いです。

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