今回はNotionデータベースの作成手順に関して書いていきます。
作成手順は、以前記事にしたNotionデータベース活用事例を基に書いていきます。
今回は「サブスクをExcel的に管理する」を基にします。
上記の記事では、「金額計算の詳細」や「便利ポイント」に関して書いています。
今回の記事では、Notionデータベースの作成手順を詳しく書いてみようと思います。
それでは本題へ。
完成図
まずはイメージしやすいように完成図の画像を貼ります。
※ビュータイプは「テーブル」ビューのみを使用。
作成手順
それではここから本題。
「サブスクをExcel的に管理するNotionデータベース」を作成する手順を書いていきます。
新規データベース作成
まずは新規データベースを作成します。
※この辺はお好みで。後から変更も可能です。
※「名前」と「タグ」は初期設定されている
各プロパティを設定
作成したデータベースにプロパティを追加していきます。
追加するプロパティは
- サービス名
- 支払い単位
- 金額
- 月額
- 年額
の5項目です。
不要なプロパティを削除
まずは初期設定されている「タグ」は今回不要なので、プロパティを削除します。
「サービス名」を設定
これはおそらくNotionの仕様で、削除できないようになっています。
※「サービス名」はデータ入力すると最終的にこうなります。
「支払い単位」を追加
新規プロパティ「支払い単位」を追加します。
オプションで「月単位」「年単位」を追加します。
※「支払い単位」はデータ入力すると最終的にこうなります。
「金額」を追加
新規プロパティ「金額」を追加します。
※「金額」はデータ入力すると最終的にこうなります。
「月額」を追加
新規プロパティ「月額」を追加します。
※Notionが色々と入力補助してくれるのですが、今回は実際の数式を載せておきます。
※「月額」はデータ入力すると最終的にこうなります。
「年額」を追加
新規プロパティ「年額」を追加します。
「年額」は「数式」です。
「月額」と同じ要領なので省略します。
ただし、数式の内容だけ異なるのでそれだけ載せておきます。
データ入力
各プロパティにデータを入力します。
自分が加入しているサブスクを入力していきます。
「サービス名」「支払い単位」「金額」を入力すれば、「月額」「年額」は自動計算されます。
合計表示、カウントを設定
「月額」で設定したプロパティに対して、「合計表示」を設定します。
これで全て完了です。
記事の最初の方で紹介した完成図と同じようになったはずです。
ガイドとチュートリアル
Notion公式サイトにも詳しい操作方法が載っています。
上記で書いた手順に関連しそうなページをリンクしておきます。
おわりに
ということで、「サブスクをExcel的に管理するNotionデータベース」を作成する手順を詳しく書いてみました。
数式や合計表示の内容は、Excelやスプレッドシートでもよくある流れかなと思います。
IF関数はExcelと仕様がかなり似ていますし、合計表示はExcelのSUM関数のような機能です。
複雑な表計算になってくるとExcelの方が良いかもしれませんが、今回くらいシンプルな内容ならNotionで充分かなと思っています。
この作成手順が参考になれば幸いです。
他のNotion作成手順
Notionデータベース作成手順はいくつか記事にしています。
気になる記事があればぜひ。